食物アレルギーとは、特定の食べ物に含まれる「アレルゲン(多くはたんぱく質)」に対して、免疫が過剰に反応し、体にさまざまな症状を引き起こす状態です。
本来、免疫は体を守る働きをしますが、体にさまざまな症状を引き起こす状態です。様々な原因により、摂取した食物を体が『異物』と認識、攻撃するため症状が出ます。
以前は、『アレルギーを起こすものはできるだけ除去』が原則でしたが、近年は『安全な量を知って、その範囲で積極的に食べていこう』という考えに変わってきています。
医師によって指導が異なることも多く、ご家庭だけでなく、保育園や学校でも対応に戸惑うケースが少なくありません。まずは、お気軽にお問い合わせください。
安全な量を決めていく上で、食物経口負荷試験が必要になることがあり、その場合は近隣の負荷試験を行っている病院へご紹介させていただきます。