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routine-vaccination定期予防接種

定期予防接種

定期予防接種は、お子さまを感染症から守る最も重要で効果的な予防医療です。

国が定める予防接種法に基づいて実施される公費負担の予防接種で、適切な時期に接種することで重篤な感染症の発症を予防し、お子さまの健やかな成長をサポートいたします。

当院には小児科専門医が在籍しており、1歳未満の小さなお子さまはベッドのある専用室で接種いたします。

当院の定期予防接種は、月~金・日の日程で実施しております。

小児科専門医だけでなく、その他の医師でもしっかりと対応可能ですので安心してご受診ください。

接種スケジュールの管理には「Uttaro(ウッタロー)システム」を使用しており、適切な接種時期を逃すことなく計画的に予防接種を進めることができます。

日曜日も診療しておりますので、平日に通院が難しいご家族もお気軽にご利用ください。

また当院では学生証のご提示により学生割引が適用されます。

学生の方はご来院の際に学生証をお持ちください。

※学生割引は公費負担の定期接種には適用されません。

全額自己負担となる任意接種や、定期接種の対象年齢を過ぎて自費で接種される場合などが対象となります

予防接種の重要性

予防接種は個人の健康を守るだけでなく、社会全体の感染症対策としても重要な役割を果たします。

多くの方が予防接種を受けることで集団免疫が形成され、ワクチンを接種できない方々も間接的に感染症から守ることができます。

適切な時期に予防接種を受けることで、お子さまの免疫システムが効率的に感染症への抵抗力を獲得できます。

主な定期予防接種

5種混合

5種混合ワクチンは、ジフテリア・百日咳・破傷風・ポリオ・Hib感染症の5つの疾患を同時に予防できる混合ワクチンです。

生後2か月から接種を開始し、初回接種3回と追加接種1回の計4回で基礎免疫を確立いたします。

接種スケジュールは生後2・3・4か月に初回接種を行い、1歳〜1歳6か月の間に追加接種を実施いたします。

他のワクチンとの同時接種も可能で、効率的なスケジュールを組むことができます。

小児肺炎球菌

小児肺炎球菌ワクチンは、肺炎球菌による髄膜炎・菌血症・肺炎などの重篤な感染症を予防します。

2歳未満の乳幼児では免疫機能が未熟なため重症化しやすく、後遺症を残すことも少なくありません。

生後2か月から4週間隔で3回の初回接種を行い、生後12〜15か月の間に追加接種を実施いたします。

B型肝炎

B型肝炎ワクチンは、B型肝炎ウイルスによる急性肝炎・慢性肝炎・肝硬変・肝がんを予防します。

乳幼児期の感染では慢性化のリスクが高く、保育園などの集団生活における水平感染の予防にも重要な役割を果たします。

標準的な接種スケジュールは生後2・3・7〜8か月の3回接種です。

ロタウイルス

ロタウイルスワクチンは、乳幼児の重篤な胃腸炎の主要な原因であるロタウイルス感染症を予防します。

激しい下痢と嘔吐による脱水症状で入院を要することも多く、特に生後6か月〜2歳で重症化しやすい疾患です。

生後6週から接種を開始し、4週間以上の間隔をあけて2〜3回接種いたします。

接種時期が限られているため、適切なタイミングでの接種が重要です。

麻疹・風疹(MR)

麻疹・風疹混合(MR)ワクチンは、麻疹と風疹を同時に予防できる混合ワクチンです。

麻疹は肺炎・脳炎などの重篤な合併症を引き起こすことがあり、風疹は妊娠初期の感染により先天性風疹症候群を引き起こす可能性があります。

1期は生後12〜24か月の間に1回、2期は小学校就学前の1年間に1回接種いたします。

水痘

水痘ワクチンは、水痘(みずぼうそう)とその再活性化による帯状疱疹を予防します。

生後12〜36か月の間に2回接種を行います。

1回目の接種から3か月以上の間隔をあけて2回目を接種することで、より確実な予防効果が得られます。

おたふくかぜ

おたふくかぜワクチンは、流行性耳下腺炎を予防します。

髄膜炎・難聴・精巣炎・卵巣炎などの合併症を引き起こすことがあり、思春期以降の男性では精巣炎による不妊のリスクもあるため予防接種による予防が重要です。

生後12か月以降に接種可能で、より確実な予防のため4〜6歳での2回目接種も推奨されています。

日本脳炎

日本脳炎ワクチンは、蚊を媒介として感染する日本脳炎ウイルスによる急性脳炎を予防します。

発症すると高熱・意識障害・けいれんなどの重篤な症状を引き起こし、致死率が高く後遺症を残すことも多い疾患です。

3歳で2回の初回接種(1〜4週間隔)、4歳で追加接種1回、9歳で2期接種1回を行います。

HPV(子宮頸がん予防)

HPVワクチンは子宮頸がんや関連疾患を予防します。

小学校6年生〜高校1年生相当の女子が定期接種の対象で、6か月間に3回接種を行います。

初回接種から1か月後に2回目、6か月後に3回目を接種することで十分な免疫を獲得できます。

RSウイルスワクチン

RSウイルスワクチンは、赤ちゃんが感染すると細気管支炎や肺炎など重症化しやすい「RSウイルス感染症」を予防するためのワクチンです。

当院では、お腹の赤ちゃんを守るために妊娠中のママが接種する妊婦向けRSウイルスワクチン(母子免疫ワクチン)などを導入しております。

お母さんが受けることで赤ちゃんに免疫が移行し、生後すぐの感染リスクを減らすことができます。

ご希望の際は事前に実施曜日や在庫状況についてお問い合わせください。

予防接種のスケジュール管理

当院ではウッタローシステムによる予約管理を行っており、接種履歴の管理と最適なスケジュールのご提案が可能です。

複数のワクチンを効率的に組み合わせることで、お子さまと保護者の方の負担を軽減しながら確実な免疫獲得を目指します。

接種前には必ず体調確認と問診を実施し、1歳未満の小さなお子さまはベッドのある専用室でゆったりと接種いたします。

接種後は一定時間院内で経過観察を行い、副反応への対応についても事前に説明いたします。

定期予防接種についてご質問やご不安がございましたら、小児科専門医がいつでも丁寧にお答えいたします。