皆さんこんにちは。千葉院院長の朴です。

前回に続いて、今回は海ほたるPAに対する話です。以前東京に住んでいて車がなかった時は来たことのなかったこの場所は、車ができてからはかなり気に入って、色んな人たちと何回も繰り返して訪ねたり、自分としては思い出が深い場所でもあります。

東京湾横断道路で建設された東京湾アクアラインは大きく二つの人工島と橋、海底トンネル部に構成されています。

木更津から進入すると、まず橋の部分を通じて海ほたるPAに行ってその海ほたるから神奈川県の川崎方面までは浮島JCTまで海底トンネルでつながっています。

そのトンネルの真ん中には「風の塔」と呼ばれる換気・非常待避施設として作られた人工島があります。

 

木更津側からのアクアラインの海底トンネルの入り口にあるこの人工島として建てられたこの海ほたるPAは全体的には旅客船の模様をしていて、5階になっている建物です。

1−3階は駐車場に、4階はショッピングエリア、5階は食堂街と展望デッキの構造になっています。2階、3階は木更津と川崎の各方面から来た車が分かれて駐車する構造で、左右別に前向き・後向き駐車となり、方向をわかる構造になっています。

 

4階にはスタバックス、コンビニ、買い物センター、ゲームセンタなどの施設があります。

ゲームセンターのUFOキャッチャーは好きなキャラクターが多くいつも挑戦してみますが、あまり成績は良くなかったんですね。

 

5階はレストラン街と展望デッキがあります。自分がよくいく所は回転寿司の店なんですけど、その他にも名物の店などが多いそうで、youtubeなどの検索で情報はたくさんあると思います。

展望デッキからは東京湾の景色か美しく、特に木更津方面には道路の車が、東京湾の海には船が、羽田空港周囲には飛行機が見える陸・海・空の景色を堪能できる場所で有名です。天気がいい日は東京タワー、スカイツリー、富士山も見えますね。

5階のレストラン街を繋ぐ甲板の廊下には昔の船舶・航海関連のものが展示されています。船をモチーフにしているところであり、1930年代のNYK LINE(日本郵船)の地図、旅客船の食事メニュー、航海に必要な道具など海洋文化を表す色んなものが展示されていますね。

   

週末・休日は交通量が多く、木更津金田料金所〜アクアライン海底トンネルは渋滞が多いところでも知られています。混んでなければ最高のドライブコースではないかと思いますので皆様もぜひ海ほたるPAに行ってみてください。

東京湾アクアラインの開通で千葉ー東京の間の距離が短くなっていて、湾岸線、アクアラインという2つの経路としてバイパスの機能にもなります。地域の交流の促進・観光地としての千葉の魅力ももっと大きくなるとともに、木更津市の人口は増加していて、小学校が33年ぶりに新設されたとのことです。

開通後20年間の変化に対してはこの資料を参照してください。

東京湾アクアライン整備効果集【全体版】【PDF:14.0MB】

このアクアラインのもう一つの構造物である東京湾海底トンネルの話は次回に続きたいと思います。

いつもジェネラルクリニック